Center for Wellness and Healing

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参加者の声 【ワークショップ~専門家向け〜】

こちらでは、専門家向けワークショップにご参加いただいた皆様からの声をご紹介させていただいています。
ご参加、本当にありがとうございました。

このたび、ハコミセラピーのデモセッションを受ける機会をいただきました。こんなふうにマインドフルネスに導かれるんだ・・、と我ながら驚きました。

ハコミセラピーの中では、自分の中の何かを、言語化しなくてもいいんだ・・と、驚きと同時に大きな安心感を覚えました。

自分の中の何かーもやもやしたものであったり、具体的な悩みであったりーを言語化することは、ときにはそれ自体がセラピーでもあると思いますが、そこではプライベートを表現する勇気と、言語化するためのエネルギーが別に必要になると思います。よって、私には、心によっぽどエネルギーが充満しているときでないと、言語化はなかなかできないです。

また、職業柄かもしれませんが、自分の中の何かを言語化するときに、「理路整然とまとまりをもたせ、聞く人にわかりやすく言語化したい」と思ってしまうので、心の中が散らかっているようなときに、それを言語化して他人に振りまいてしまうことに非常に心理的抵抗があります。職業上では、自分のクライアントに対しては、散らかっている言葉や気持ちをゆっくり言語化していく過程を待つ忍耐や、散らかったままの状況でなんとか推察していく技能はありますが、待つ大変さやつきあうエネルギーの大きさがわかるだけにそう思ってしまいます。

今回、ハコミセラピーのセッションでは、その部分;言語化に伴うエネルギー消耗や心理的抵抗を避けたまま、深いマインドフルネスまでたどり着いてしまったことに、本当に我ながら驚きました。

もちろん、私自身の自動運転ではなく!、そこがハコミセラピスト広美先生の導き、技能であり、広美先生のマインドの素晴らしさが総合したセラピーの過程で成し得たものなのでした。

それを体験しながら学べると同時に、ミニコースをともに学ばせていただいた仲間の皆さんに、セッションをみていただいて、ためにもなったのかもしれないと思うとそれも喜びです。

セッションの後日(現在1週間後となります)の自分の状態ですが、ここ数年の中で一番自分にまとまりといいますか、腹の底で自信が出ているといいますか、そのような状態です。具体的な悩みや仕事の忙しさが解決しているわけでは、全くありません(笑)。そう、たぶん、ハコミセラピーは具体的な解決に効くのではなく、悩みやストレスに対処している自分自身を「少し違うものに変える」効果があるのでしょう。どう変えるのか?「強く」でもない。「柔軟にする」でもない。「あるがままにする」が一番近い表現なのでしょうが、「あるがまま」という表現だと「何も変わってないのでは?」という感じがするので、あえて自分を「少し違うものに変える」と言ってみました。「魂の変容」でしょうか。いい表現探しは、また「無理な言語化」ストレスに至り、ハコミセラピーに似合わないのかもしれません。

このような機会をいただきましてありがとうございました。また先生方やお仲間の皆さんと学びを深められる機会を楽しみにしております。(医師)

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“自分の精神科で外来の十代で鬱に不安症に悩むクライアントにマインドフルネスのグループを行っていますが、ハコミのようなマインドフルネスの活用には感動しました。優しくて温かいのに、あんなにも迅速に深いレベルのビリーフにつながり、変容をもたらすデモセッションに驚きました。もっと学びを深めたいです。 ー 小児精神科長 精神科医

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“ハコミセラピスト(講師)のあり様に自分が癒されていきました。日々多くのクライアントに接していてるので、ハコミのように自分自身にもマインドフルネスで気づきながら、セルフケアをしながら、セラピーを行う重要性を学びました。希望が見えます。” ー 臨床クリニック長 心理学博士

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“久しぶりにハコミのワークショップに参加させていただき、愛に満ちたスペースの中で、ゆっくりと同調し合う醍醐味を存分に味あわせていただき、知らぬ間に薄らいでしまっていたセラピーの本質に、また明るい灯が燈った感じです。消耗していた心も身体も、のびのび満たされました。   ー 精神科 臨床心理士

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“人と人が純粋に出会うということ、その体験のすばらしさを改めて感じることのできた2日間でした。そしてハコミそのものを体験するのは初めてでしたが、私がこれまで慣れ親しんできたゲシュタルト療法やセンサリーアウェアネスとも共通点の高い、とてもユニークなセラピーだということを身をもって知ることができました。”   ー  精神科 臨床心理士

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“温かく優しいワークショップの雰囲気に私も癒され勇気づけられました…ラビングプレゼンスは、技法優位に陥りがちな私のような初心のセラピストのあり方として、とても重要と思いました…また、セッションの中で、マインドフルネスな状態を実現し持続的させるためには、先生のおっしゃる通り、コンタクトの仕方を工夫し、ペースダウンしていくことが、重要だなということを改めて実感しました。 ー 精神科 臨床心理士

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“ハコミセラピーをほんの少し聞きかじり、とても惹かれるところがあり、ただそれだけの理由で今回ワークに参加させていただきました。人と接することが苦手、自己肯定感が低い、と感じている私にとって大きな冒険のようでした。今回のワークの中で、「自分に優しくないと、人にも優しくなれない」ということを感じました。人と接する時に、その場、その時にきちんと自分の今の状態、感じを大切にしていくことで、相手からも心地よい何かを受け取ることができるのかな、ということを感じました。”   ー 保育士

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“自分のペースや他者のスペースを大切にしながら、今ここを身体で気づきつながり合えることを学びました。身体とこころがすこしづつほどける体験でした。” ー 社会福祉士

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“普段、ナラティブに関心が偏っているなと感じました。身体とつながることの大切さを改めて思いました…自分が無理な体勢で、お相手(クライアント役)にこたえようとしていることに気づきました。これってもしかして、日常的に自動操作的、無意識に自分がやっている傾向かも…。これは大きな気づきでした。自分も人も大切にしながら、ダンスを踊るように生きていけたら嬉しいです。    ー グリーフケア・カウンセラー

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“自分の中で起っていることを観察できることが学びでした。感覚などに留まり、またセラピストからの声かけによって、自分の中がより明確になっていくことが大きな気づきでした。”  ー グリーフ・カウンセラー

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“スペースの作り方(ラビングプレゼンス)と寄り添い方(トラッキングとコンタクト)が学びでした。自分に寄り添い、人に寄り添いながら、安心安全な場を共有したい”  ー ヨガ講師

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“身体からのメッセージが多いことと、それに気づくと変化が起こることの学びと体験でした。ワークショップの参加者が、セラピーの技法を学ばれるだけでなく、深い気づきとプロセスを行うことができる空間が保たれていることに驚きました。心と体のつながった自分を大事にしていきたい”    ー DV生存者 カウンセラー

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“自分を大切にすることで、人にも優しくなれ大切にできることを学びました。まず自分自身がマインドフルな状態になることを心にとめていきたい” ー グリーフ・カウンセラー

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“現場で即座に使える技法を学ぶことができて感謝です。多くの教員や親御さんにも学んでもらえるように取り組みたいです”    ー 保育所所長 保育士

THERAPIST

Hiromi Willingham
ウィリングヘム・広美
M.S.W, L.C.S.W

ジョージア大学心理学学士。イリノイ大学大学院臨床社会福祉学修士。テキサス州公認臨床心理セラピスト。米国ハコミ研究所、認定セラピスト、ティーチャー。赤ちゃんマッサージ認定講師。MOA岡田式浄化療法3級士。1999年より自然治癒力を高めながらの心理セラピー、ワークショップを行っている。カウンセリングセンター、Infant Parent instituteで働いた後独立し、Center for Wellness and Healingを開業中。ボランティアでMOA岡田式健康法のグループを教えている。3児の母。アブダビ在住。